説明
検索には複数の段階があります。たとえばGoogleは、URLの発見、クロール、処理、インデックス登録を経て、検索結果に表示すると説明しています。サーバーから正常なレスポンスが返っただけでは、URLが発見されたことやインデックスに追加されたことは証明されません。インデックスに登録されても、特定のクエリで表示されるとは限りません。まず、どの状態を確認するのかを決めます。
架空の例
https://learn.example.test/robots は 200 OK を返しますが、初回HTMLには「読み込み中…」という見出しと、レッスンへの内部リンクしかありません。本文はAPIリクエストの後に追加され、この演習シナリオではCookieがないとAPIは 403 を返します。この観察結果から、レンダリング時に主要コンテンツを利用できない可能性が考えられます。ただし、検索エンジンがページを絶対に見られない、またはインデックスに登録していないと証明するものではありません。
実習
自分のステージング環境またはローカルのモックサイトに、演習用ページ /robots を再現します。HTTPレスポンス、内部リンクの有無、robots.txtを別に確認した結果、主要コンテンツが利用可能かどうかをそれぞれ記録します。Search Consoleの結果は、確認済みプロパティにアクセスでき、URLも利用可能な場合だけ記録してください。learn.example.test を公開ツールに送信しないでください。実施できない確認は「未確認」と記録します。
チェックリスト
- 正確なURLと、リダイレクト後の最終URLを確認した。
- ブラウザーの表示だけではなくHTTPステータスを記録した。
robots.txtとnoindexの指示を確認した。- HTML/レンダリング後のDOMで本文とリンクを利用できる。
- 不明な点を明示して記録した。
よくある間違い
「URLは200を返すのでGoogleに登録されている」。200 が確認するのは、その確認でHTTPレスポンスが正常に返ったことだけです。インデックス登録や検索結果への表示は確認できません。