surfup

SEO Control

検索データ、技術チェック、プロジェクト状況を一つのワークフローにまとめるモニタリング製品。

SaaS · SEO · 自動化seocontrol.shastovsky.com
プロジェクトの背景

SEO Controlは、代理店業務から生まれたSurfUpの社内製品です。担当案件が増えるほど、順位、インデックス登録、技術エラー、ウェブマスターサービスの変更などを繰り返し確認する時間が増えていました。そこで経験をサービスとして形にし、現在はスタジオの日常業務で使うとともに、単独の製品としても提供しています。製品は独立して開発され、SurfUpアプリとは各データ所有者が自分のデータだけを参照できる制限付きAPIで連携します。

01 · 課題

重複する確認作業を減らし、検索の変化を早く捉える。

マネージャーが案件ごとにウェブマスターツールや解析データを手動で確認するのではなく、システムからシグナルを届け、変更履歴を自動保存することが課題でした。

02 · 実施した作業

データ収集、自動チェック、必要な担当者へのシグナル配信という3つの層を中心にサービスを構築しました。

  • 案件、ダッシュボード、各リソースの変更履歴を備えた独立のSaaSインターフェースとモニタリング機能を開発しました。
  • ウェブマスターサービスと解析ツールを連携し、検索表示回数やクリック、技術レポート、ページごとの推移を取り込みました。
  • 稼働状況、リダイレクト、メタデータ、重要ページの変更を自動でチェックする技術検査を導入しました。
  • 重要な変化を担当者へ即時通知する仕組みを追加し、しきい値は案件ごとに設定できるようにしました。
  • 蓄積したデータから定期サマリーを手作業で集計せずに作る案件レポートを用意しました。
  • 連携構成を設計し、SurfUpからは各データ所有者のデータだけを参照できる制限付きAPIを通じて接続します。これによりデータと権限が混在しません。

定期的にレポートを確認する方式から、シグナルを中心にしたモデルへ切り替えたことが重要な判断でした。サービスは週1回レポートを見せるのではなく、現在の指標を基準値と常時比較し、しきい値を超えた場合に通知します。これにより、確認されたシグナルがある時だけ人が対応でき、代理店の作業時間を変えることができます。

03 · 結果

SEO Controlは毎日の手作業チェックを自動監視に置き換え、監視対象は50+案件に拡大しました。可視性低下のシグナルはレポート周期を待たず、数分以内に届くようになりました。

04 · 主な成果
指標結果
定型チェック90%削減
監視対象の案件50+
可視性低下の検知日単位 → 数分
定期クライアントレポート手動集計 → 自動サマリー

指標はケースの元資料から転記しています。比較期間は、元資料に記載がある場合に示しています。

今後の展開

製品は次の方向で開発を続けています。

  • 従来の検索可視性に加え、AIサービスの回答におけるブランド言及を追跡するGEOシグナル。
  • EC、医療、B2B向けに感度を設定した業界別しきい値プロファイル。
  • シグナルと指標をクライアントの社内システムへ渡すクライアントAPI。

関連資料: 元の事例

最新の資料

すべての資料

SurfUpの実践的な記事とガイド。

ガイド · 10分

「〜とは」ページとAI回答:失われたクリックか、需要の低下か

ある銀行の解説セクションは、需要が13%減る中で訪問を24%失いました。AIブロックに奪われたクリックと需要の低下の見分け方と、その測定方法。

読む
ガイド · 8分

Googleのアップデート後にトラフィックが減った

減少の原因がGoogleのアップデート、季節性、サイトの不具合のどれかを確認する方法。2026年のアップデート年表、6つの質問による確認、最初の14日間の計画を紹介します。

読む
ガイド · 9分

需要が減ったのか、サイトが負けたのか:流入とWordstatの突き合わせ

預金の需要は75%減、流入は37%減。カードは需要−35%、流入−63%。流入と需要を突き合わせ、市場の変化をサイトのせいにしない方法。

読む